デフォルトのマシンイメージが Ubuntu 22.04 に変更されました

(こちらは Default Machine Image is now providing Ubuntu 22.04 の参考訳です)

いつも CircleCI をご利用いただきありがとうございます。

今年 2 月に発表した Ubuntu 14.04 と 16.04 の提供終了 の一環として、Machine Executor のデフォルトイメージを変更しました。 以前は Ubuntu 14.04 ベースのイメージでしたが、現在は 22.04 ベースのイメージになっています。

この変更は、5 月 19 日 00:00 (UTC) に行われ、ブログ記事 (上記リンク先) に掲載されています。また、お客様へのメール通知も行なっています。

この変更は、デフォルトのマシンイメージを使用しているお客様、つまり、設定ファイルに下記の記述があるお客様、または Orb 経由で使用しているお客様に影響を及ぼします。

jobs:
  my-job:
    machine: true
    steps:
      - checkout

ビルドが壊れた場合の対処法

ビルドが壊れた場合の 2つのアクションを紹介します。 おすすめ順に記載しているので、手順 1 が不可能な場合は、手順 2 のみ実行してください。

  1. 問題を修正します。 Ubuntu 22.04 には Ubuntu 14.04 からの変更点が数多くあります。 インストールされる一部のパッケージのデフォルトバージョンやカーネルバージョンなどが異なります。 設定ファイルの問題を発見し修正することが、この場合の最良の解決策です。

  2. もっと時間が必要な場合は (ただし、旧バージョンのイメージは 5 月 31 日に削除されます)、これまでデフォルトだったイメージを手動で指定できます。 設定は以下のようなものになります。

jobs:
  my-job:
    machine:
      image: circleci/classic:201710-01
    steps:
      - checkout

この設定により、プロジェクトのイメージが 5 月 31 日に削除されるまで旧バージョン Ubuntu 14.04 のイメージに戻ります。

提供終了と一時停止期間に関するお知らせ

提供の終了、スケジュール、一時停止期間に関する情報はすべて、ブログ記事 に掲載されています。