macOSリソース非推奨化アップデート

2022年10月6日に発表した通り、今年後半にmacOSのmediumlargeのリソースクラスを廃止する予定です。この廃止には2つのフェーズがあります。それぞれのフェーズの詳細とタイムラインは以下を参照してください。

  1. フェーズ1 - 2023年3月1日
    a. Xcode 14.2.0はmediumlargeがサポートされる最後のXcodeバージョンになります。
    b. Freeプランのお客様のジョブは自動的にGen2リソース(macos.x86.medium.gen2)にアップグレードされます。

  2. フェーズ2 - 2023年10月2日
    a. macOSのmediumlargeのリソースクラスはこれ以降利用できません。
    b. ジョブ中でmedium、またはlargeを指定すると、Invalid resource class errorで失敗します。
    c. プロジェクトの設定ファイルにmacOSリソースクラスが指定されていない場合、ジョブはデフォルトのmacos.x86.medium.gen2を使用します。

mediumリソースを使用している場合は、Gen2リソースにアップデートすることをお勧めします。

  • 設定ファイルでresource classキーをmediumからmacos.x86.medium.gen2に更新してください。
  • Gen2を使用すると、市場投入までの時間を最大50%短縮できます。

largeリソースを使用している場合は、今月末にリリースされるM1にアップデートすることをお勧めします!

  • M1リソースは12GBのメモリを提供し、最大2倍高速なビルドとE2Eテストの実行が可能で、シームレスで最適化されたビルド体験を提供します。
  • M1へのアクセスはScaleプランとCustomプランでのみ可能です。必要に応じて、CSMにお問い合わせいただき、プランを変更し、M1でビルドしてください。

ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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