DockerHub による2020/11からのコンテナイメージ Pull 回数制限のCircleCIへの影響

CircleCIとしてもDocker社との協議等含め、影響の有無や影響範囲等、公式なドキュメントは取りまとめを進めていますが、現在の状況等、(公式扱いではなく)速報として、こちらのスレッドで説明させていただいております。

(なお、アカウントの中で言語を設定し、ログインした状態で地球儀アイコンをクリックすると、機械翻訳された投稿を見ることができます)

また、FAQはこちらになります。

なお、こちらで紹介させていただいております情報は、同じURLでも随時情報がアップデートされていることがあります。 ご留意いただければと思います。

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こちらに関して、Docker Authenticated Pullとして記述を追加しています。日本語の方も準備していますが、まずはこちらを共有させていただきます。

日本語版ドキュメントも更新しました。config.yml中でDocker Hubからユーザ名、パスワードを指定してイメージをプルするための指定方法についての記述が追加されています。

Announcementsに Docker Hub to Rate Limit Anonymous Pulls Starting November 1, 2020 (ACTION REQUIRED)「2020年11月1日よりDocker Hubは匿名プルに対しPull回数制限(要対応)」という記事が投稿されています。

地球儀アイコンをクリックしていただければ、機械翻訳による日本語訳も表示されます。最後のHappy Building!が「幸せな建物!」になっている以外は読める質になっているかと思いますので、必要に応じてご参照くださいませ。

以前、「Using Docker Authenticated Pulls(Dockerの認証付きプルの使用)」をご紹介させていただきましたが、これ以外に、

というDocker Hubへのプロキシを用意する方法(認証はプロキシ側で行う)についても公開しております。

また、こちらの日本語訳を現在準備しております。近々公開できると思いますので、日本語訳で読みたい方は今しばらくお待ちくださいませ。 →翻訳できました。

Set up a pull through cache registry (proxy for Docker Hub)の日本語版を公開しました。

どうぞご参照くださいませ。

英語ですが、こちらのFAQを共有いたします。→日本語訳できました。 https://support.circleci.com/hc/ja/articles/360050623311-Docker-Hubのレート制限に関するFAQ

認証付きプルをContextと合わせて利用いただいているブログ記事(CircleCIでDocker Hubの制限を回避するための設定)があったので紹介します。

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config.yml中のdockerセクションでDockerイメージの指定を「Dockerへのログイン情報を指定しないで」指定すると、CircleCI実行時に警告メッセージ(Working: No authentication provided, this pull may be subject to Docker Hub download rate limits.)が表示され、ログイン情報が正しく設定されているか、誤って指定されているか、指定されていないかが区別できるようになっています。

なお、このメッセージについてはこちらのFAQに記載があります。

昨日 Docker社より Image retention(イメージの保持)に関しては2021年中頃まで延期、匿名でのimage pullに関しては2020/11/01より制限適用の案内が出ました。

一方、CircleCIを使ったCIにおけるimage pullに関しては(一定の条件のもと) 「当座は」 容量制限の対象にならないよう、Docker社との間でパートナーシップを締結しました。こちらがそのアナウンス(速報)です。地球アイコンをクリックすると機械翻訳による日本語訳が出ます。

詳しい内容については別途、正式にアナウンスがありますが、2020/10/26(月)のCircleCI ユーザコミュニティ オンラインミートアップの中で一枠お時間を頂きまして、ご案内させていただきます。ぜひ申し込みの上、ご参加くださいませ。

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一方、CircleCIを使ったCIにおけるimage pullに関しては(一定の条件のもと) 「当座は」 容量制限の対象にならないよう、Docker社との間でパートナーシップを締結しました

「一定の条件のもと」ですが、具体的には

によると、制限されないのは Docker の image だけですよね。勘違いしていたらごめんなさい。

一定の条件に関してですが、正式には別途(メールにて)アナウンスが出る予定ですが、

  • (ご指摘いただいた) circleci/*, 及び cimg/* (コンビニエンスイメージ)のプルは「当座は」制限を受けません(CircleCI Serverも同様)

の他に、

  • circleci.com の docker executor を使用している場合は 任意のイメージのプルに関して「当座は」影響を受けません(ただし、こちらに関しては無料のDocker IDをauthに設定している場合に、コンビニエンスイメージ以外のプルに関して影響を受ける可能性があり、対応を続けています)

という状況です。進捗・更新がある際には適宜お知らせいたします。

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DockerHubによるコンテナイメージ Pull 回数制限のCircleCIへの影響に関して、10/26開催のオンラインMeetUpにて、CircleCI からの説明の機会をいただきました。

その際に紹介させていただいた Docker Hub ミラーに関して、コメントをTwitterにていただいていましたので、こちらにて補足させて頂いております。ぜひご覧くださいませ。