(こちらは Old Linux Machine Image & Remote Docker Deprecation の参考訳です)
2020年10月26日以降、マシン(machine
executor)に指定可能なマシンイメージの一部が廃止になることをお知らせします。 廃止されたイメージも継続して動作しますが、プロビジョニング時間が、平均してこれまでよりも長くなります。
高速で信頼性の高いサービスをご利用いただくために、10月26日までに以下に挙げるサポート対象のLinuxマシンイメージのいずれかにアップデートすることをお勧めします。 また、移行が進むことで、皆さまがご利用のイメージを維持するために、弊社で必要なスピードとサポートを十分にすることができます。
なお、廃止となるイメージは、アップストリームプロジェクトからのサポートを受けられなくなります。 Ubuntuの開発元であるCanonical社や、Dockerの開発元であるDocker社は、これら旧バージョンが使用するイメージに対して、セキュリティやバグ修正を提供しなくなりました。 このため、アップストリームでサポートされているイメージを最新に保ちながら、これらのイメージが動作する状態を提供し、安全に保つことが難しくなっています。
廃止されるイメージは以下の通りです。
Linuxマシンイメージ:
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circleci/classic:201703-01
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circleci/classic:201708-01
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circleci/classic:201709-01
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circleci/classic:201710-01
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circleci/classic:201710-02
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circleci/classic:201711-01
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circleci/classic:201808-01
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circleci/classic:edge
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circleci/classic:latest
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circleci/classic
リモートDockerのバージョン:
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docker-17.03.0-ce
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docker-17.05.0-ce
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docker-17.06.0-ce
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docker-17.06.1-ce
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docker-17.07.0-ce
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docker-17.09.0-ce
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docker-17.10.0-ce
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docker-17.11.0-ce
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docker-17.12.0-ce
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docker-17.12.1-ce
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docker-18.01.0-ce
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docker-18.02.0-ce
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docker-18.03.0-ce
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docker-18.03.1-ce
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docker-18.04.0-ce
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docker-18.06.0-ce
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docker-18.09.3
注意: コンフィグで setup_remote_docker
をバージョン未指定で使用している際には、上記リストにあるDocker v17.09.0-ceを使用していることになります。 また、machine
executor を使用する際に、machine: true
と指定して、デフォルトのマシンイメージを使用している場合、上のリストにある circleci/classic
を使用していることになります。*
移行先の推奨イメージとバージョン:
もし古い Linux マシンイメージを使用しているのであれば、次のいずれかに移行することをお勧めします。
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ubuntu-1604:202007-01
- Ubuntu 16.04 ベースのイメージ + Docker v19.03.12 -
ubuntu-2004:202008-01
- Ubuntu 20.04 ベースのベータ版イメージ
サポートされているイメージの一覧は、 CircleCI Docsを参照してください。
リモート Docker イメージを使用している場合は、Docker バージョンに v19.03.0 以降を指定することをお勧めします。 サポートされているバージョンの一覧は、先ほどと同様に CircleCI Docs に記載されています。
ご不明な点がございましたら、お気軽にこちらまでお問い合わせください。