Ubuntu Linux、Android、Windows VM のイメージの新しいタグ付け規則

(こちらは New Image Tag Convention for Ubuntu Linux, Android, and Windows VMs の参考訳です)

いつも CircleCI をご利用いただき、ありがとうございます。

Ubuntu、Android、Windows の一部のイメージのタグ付け方法について、若干の変更がありましたのでお知らせいたします。
Linux 側で、各イメージで同じタグ付け規則を使用して理解しやすくするための変更が行われました。Windows 側では、ユーザーが現在よりも長い期間安定したイメージを維持できるよう、また、すべてのプラットフォームで、たとえビルドの決定論性が下がっても、イメージの最新バージョンを常時参照することが可能になるよう、変更が行われました。

本日 (4 月 26 日)より、Ubuntu、Android、Windows のイメージでは以下のタグタイプをご使用いただけます。

  • YYYY.MM.R : 日付形式のスナップショットのタグです。 形式は、 4 桁の年、2 桁の月、そしてインクリメントされるその月のリリース番号です。 例えば、2022 年 4 月にリリースされたイメージの場合、リリースタグは 2022.04.1 でした。 ひと月の間に 2 回リリースされることはめったにありません。 通常、そのイメージに対して重大なセキュリティまたはバグの修正がある場合に限られます。 その場合、仮に今月 2 回目のリリースがあると、2022.04.2 となります。 日付形式のタグは、最も決定論的で安定しています。 ほとんどのユーザーには、このタイプのタグを使用することをお勧めします。

  • current : エイリアス/ローリングタグです。 このタグは、常に最新の、つまり現在の日付形式のタグを参照します。 Ubuntu の場合、2022 年 4 月には 2022.04.1 を参照しますが、7 月に次のリリースが出ると、2022.07.1 を参照します。 このタグは、設定の変更は少なくより新しいイメージを維持したいユーザー向けです。 ただし、安定性は損なわれます。 イメージの更新が続くと、ソフトウェアとそのソフトウェアのデフォルトバージョンが変わる場合があります。 それでも構わない場合は、このタイプのタグをお使いください。 安定性を重視される場合は、日付形式のタグをご使用ください。

  • edge : ベータ版またはテストレベルのタグです。 このタグは、安定した日付形式のタグのリリースでイメージの変更、場合によっては大きな変更が反映される前に、それらの変更をテストするために使用されます。

今後は Ubuntu Linux VM (マシン)、Windows VM、Android VM、Android のすべての CircleCI イメージで、このタグ付け命名規則が使用されます。

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